6.7年前、自宅の電話に着信があり出ると、
「本日この地域の不用品の買取りに回っています。
聴かなくなったCDや履かない靴などありませんか?」と。
“聞かなくなったCD”も“履かない靴”もあるので、
買取ってもらえるなら良いなーと思いました。
申し込むとしばらくして担当の男性がやって来ました。
CDや本、靴などを出すと、
男性は計算器片手に査定しながら(するような素振り?)、
何気ないふうに
「貴金属や時計などがあれば査定しますよ。他のお客様のネックレスは8千円になりましたよ」と。
「8千円になった」に目が眩んで😅、
持っていたプチプラみたいなアクセサリーを出しました。
私は貴金属には全く興味が無いので知識もなく、
母から貰った宝石指輪くらいしか、大切な物は無かったのです。
さすがに母の指輪は売れないので断りましたが、
アクセサリーの中にあったネックレスは金だったらしく、
(誰から貰った物か記憶がない)
4千円だったか5千円だったか、買取り成立。
当時は、ラッキ〜と思ったのですが。
でも、その話を友人にした時も、
「それも騙されてる」と言われたんです。
金のネックレスの4.5千円が高いのか安いのか、当時の相場は分かりませんが、
なるほどと思ったのは、
最初に出したCDや本、もちろん靴も、
最終的には「こちらは買取りできません」と返されたことです。
査定するような素振りをしただけで、
本命は貴金属を出させることだったのだなと思います。
4.5千円貰ってラッキ〜と思い込んでいた自分が馬鹿みたいです。
現在は固定電話は解約したので、
セールスもかかってきません。
(ケータイにかかってきた海産物電話はありましたが。