もう6年以上も前の事なので、
時効かなと思うので書いてみます。
当時、
リゾート関係のパートで丸三年働いた時でした。
三年の間で、支配人や副支配人は何度も替わりましたが、
人間関係には恵まれていました。
その上司が来るまでは。
三年が過ぎた頃、
新しく来た上司に呼ばれ、
次期契約の更新は無いと告げられました。
とっさの事に、
「は?・・・わかりました」としか答えられなかったです。
更衣室に戻ってから、
パート仲間に話しているうちに涙が出てきました。
翌日には別の仲間も呼ばれ、
解雇理由もこじつけとしか言い様のないもの。
要するに人件費削減のために、
三年目のパートを打ち切ったということです。
あまりの理不尽さに、
後輩も含めて5人が一緒に辞めました。
だがしかし、
解雇された元ヤンキーの50代の仲間(女性)は、黙っていませんでした。
その女性の旦那様が大手企業の人事担当だったこともあり、
「このままで良いのか?」と問われ、
ヤンキー魂に火がついた🔥
「辞めるにしてもあいつ(上司)を許せん」。
旦那様が本社に電話することになり、
私も連名することに決めました。
そこからは、本社の役員に思いの丈を二人で述べ、
解雇通知に問題があったことが認められました。
このまま今まで通り働くか、
和解金を受けとるか選べました。
あの上司の顔も見たくなかったので、
当然和解金を受け取りました。
(5カ月分の賃金程度)
私ひとりでは到底できなかった抗議です。
泣き寝入りするしかなかった案件です。
声をあげる事の重要さを、
元ヤンキーから学んだ貴重な体験でした。