韓国映画『マスター』を観ました。
ネットワークビジネスで巨額の投資詐欺を働く会長(イ・ビョンホン)。
彼を追う知能犯罪捜査官(カン・ドンウォン)は、
会長の部下でIT 担当の若者(キム・ウビン)を仲間に引き入れ、
会長を含む巨大利権構造を暴こうと、
執念の戦いに挑む。
軽薄そうな若者キム・ウビンの意外な義理堅さや、
イ・ビョンホンの悪辣ぶり、
捜査官カン・ドンウォンの秘めた熱さなど、
三者三様の演技が良かった。
政治家も司法も、
全て金次第で動かせるらしい韓国映画(現実?)だな、と
いつも思っていて、
日本はここまでひどくないよね、と思っていたけれど。
なんだかこの2.3年のメディアや政治家を見ていると、
一概にそうとは思えなくなってきている。
リンク