パート先で、私より3か月ほど後に入ってきたKさん。
ショートカットでめっちゃキビキビしていて、
聞けば以前も他の店で品出しの仕事をしていたとのこと。
どうりで呑み込みが早いので、
私の3ヶ月分の先輩経験は無きに等しかったです😅
60才越したという年齢を聞いてびっくり。
いつも元気ハツラツのKさんなのです。
そんなKさんと二人で作業した時に、
ご主人が10年も前に失くなったことを知り、驚きました。
こんなに明るく元気なKさんが、
10年も人知れず頑張って生きてきたのかと思うと、
いじらしいというか健気で、
なんか胸がいっぱいになってしまいました。
私が夫を亡くしたのは65才、夫は70才の時だったので、
まだ諦めもつきます。
50代そこそこで伴侶を亡くすことがどんなに辛いだろうかと思い、胸がつまったのですが。
でもKさんが言うには、
同じ頃に子どもさんを亡くされた友人がいるそうで。
ああ、それが一番辛いと思いました。
その友人は、笑わなくなったと。
それはそうです。
私は子どもが長い病気の頃があって、
同じ年頃のよその子を見るのが辛かった時期がありました。
なぜ我が子だけが苦しむのか、
世を恨みました。
ましてや亡くしたとなれば、
笑えるはずがない。
それでも、それでも、
人は生きていかなければならないのですね。
💕