葬儀と初七日を終え、
四十九日の法要までは、宗派の違う義姉のお寺に従い、
自宅にて甥のお経で法要してもらいました。
この時は手持ちのお金も少なくなっていたので、
お布施は2万円包み、御膳はお寿司を注文しました。
その後年内に、
納骨堂のある本来のお寺にご挨拶と報告に行きました。
住職さまはお留守でしたが、
住職さまの奥様が対応して下さいました。
(住職の奥様はこのお寺の跡取り娘さんで、
独身の間に住職になられ、結婚後は旦那さまがお寺を継がれました。)
奥様にこれからのことを相談しました。
・今までは義理の姉宅から毎年お盆法要に来てもらっていたこと
・宗派の違いが気になっていたけれど、お付き合いと遠慮もあったこと
・夫が亡くなったことを機に、本来のお寺に戻したいこと
このお寺には、毎年納骨堂にお参りと管理費を納めに来ていたので、
奥様とも数回お会いしていました。
奥様が言われるには、
「葬儀に関してはまず一報が普通」ということ。
(そんな常識的なことも当時は頭に浮かびませんでした)
そして憤慨されていたのは、
「お布施の金額をお寺側から明かす事は、あってはならない」ということ。
「あくまでも気持ちの問題ですから、事情によっては1万、5万ということだってありますよ」と。
初盆からはこちらのお寺で法要していただける事になり、
その旨、義姉にも報告したのですが。
な〜んかその後、義姉が冷たいんですよねー。