2年前に、
仏壇のプチリフォームのことを書きましたが、
その頃からずっと気になっていた事があります。
友人が言うには、
「お盆にはお墓にご先祖を迎えに行って、また送り返す」とのこと。
確かに、お盆には私もお寺の納骨堂にお参りに行く。
けど、送りには行かない。
そもそも、ご先祖の霊はどこにいるのだろう。
毎朝、仏壇にお水とお線香上げて挨拶しているけれども、
仏壇の上段には如来像、
中段にはお位牌と写真があるので、
正直、どこに向かって拝んでいるのか解らなかった。
調べてみると、
お仏壇とは阿弥陀様を祭る所で、
亡くなった人を祭る所ではないそうな。
浄土真宗では
亡くなった人は阿弥陀様に迎えられ、即浄土に行って
阿弥陀様と同じ仏様になるそう。
この概念はすごく好きだなと思う。
また、浄土真宗に限っては
基本的には位牌を用いないとのこと。
我が家の場合は、
親戚の関係で初七日までは別の宗派で葬儀を行なったため、
四十九日からは本来の浄土真宗のお寺で法要をした。
本来のお寺の納骨堂には、
過去帖が納められていることに
三回忌で初めて気がついた😳
お寺に相談したら、
過去帖に記入して位牌は「お焚き上げ」してくださることになった。
また、
浄土には清らかな水が流れているので
仏壇にお水を供える必要はないということなので、
毎日お線香だけ上げることにした。
お仏飯は必要らしいけれども、私はパス。
本来、故人の写真は仏壇には納めないらしいけど
夫の写真は身近に感じたいので飾っています。
随分スッキリして、
なんだかお仏壇が好きになってきました。