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リアル60代&70代

60才代と、新たに70才代の日々の思い。

近未来ディストピア『1984年』読んでみた

 

 

映画『ダイバージェント』を観たときに、

解説のなかで小説『1984年』を題材にしたとありました。

 

rennge.hatenablog.com

 

 

1984年』とは、

ジョージ・オーウェルが1946年に発表した、

「二十世紀世界文学の最高傑作」と言われるほどの小説だそうです。

 

 

恥ずかしながら私はこの小説は知らなかったので、

読んでみました。



 

近未来1984年、

主人公ウィンストンは、三つの大国の1つオセアニアの政府の

外郭とされるポストに所属している。

 

仕事は、党の発表した「現在」に合わせて「過去」のあらゆる文書を書き換えること。

 

“過去は改変されたばかりでなく、つまるところ破壊されてしまったのだ。自分の記憶以外に何の記録も残っていないとすれば、またとないほど明白な事実でさえどうやって立証するというのだ?”

 

 

“ビッグ・ブラザー”という象徴に、

ありとあらゆること(表情までも)を監視される世界で、

ウィンストンは密かに日記を書き始める。

 

 

 

送信・受信をコントロールできない“テレスクリーン”

“党と党に関係するもの一切を諸手をあげて礼賛する子どもたち”

“思考を表現することばがなくなるニュースピーク”

“それによる“思考犯罪”の撲滅”

 

 

特に恐ろしいのは、

“何もかもが霧の中に消えているのだ。過去が消され、その過去自体が忘れられ、嘘が真実となる。”

という所。

 

 

 

罠に嵌められ拷問を受けながらも、

「目指すのが生き延びることではなく、人間らしさを失わないことであるなら、事実が明らかにされようがされまいが、彼らにこちらの感情を変えることはできない」と言っていたウィンストン。

 

「人の心の中にまで入り込めはしないもの」と言った恋人ジュリア。

 

その二人の絶望の結末。

 

 

 



徹底的なコントロールの元で自由を貫き通すことは難しい。

 

“自由か幸福か”と問われたら、

「幸福」を選ぶと思う私ですから。

 

 

 

rennge.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

            💕

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