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韓国ドラマを観ていて、
時々耳にする（字幕なので、目にする😅）セリフで好きなのが、
「何か事情があるんだろう」という言葉。
主人公が、
自分の本意ではないことを相手に言う時。
大抵は、誰かに脅されていたり、
あるいは誰かを守るためであったり、
どうしても本心を言っては駄目な時。
言われた相手は、
腹をたてるか、がっかりするのだが、
たまに賢い王様だったり、切れ者の刑事だったり、
心優しいお婆さんなんかが、
「何か事情があるんだろう」とわかってくれて、
観ている私をホッとさせるのだ。
あ〜、バカな王様でなくて良かった。
裏を読める刑事で良かった。
心の広いお婆さんで良かった。
考えてみれば、
人には誰でも「事情」がある。
そう言わざるを得ない事情。
そう考えざるをを得ない環境。
人の背景には色んな事情が存在する。
理解はできなくとも、
ちょっとだけ頭に入れておくと、
少しは賢くなれるかもしれないなー。
