体調不良の御主人さんの1週間でも、
3度の食事の準備は大変。
まして、定年退職後の毎日となると、、。
夫は亡くなる前の十年程は、
自宅で設計の自営業をしていました。
当然、三食摂るわけですが、
その十年間、私はほぼパートをしていたので、
2食しか作れ(作り)ませんでした。
昼間のパートの時には昼食を、
早朝パートの時には朝食を、
夫は自分で作ったり買ったりしていました。
もともと食いしん坊の夫でしたので、
朝食にお粥をわざわざお米から炊いたりしていたようです。
(私だったら残りご飯で作りますが)
手作りに拘ることもなく、
美味しければ出来合いのお弁当でも文句は言われなかったので、
私は比較的には楽だったかもしれません。
自営業が長かったので、
夫の在宅にはある程度の耐性ができていたと思いますが、
旦那様がサラリーマンの場合は、
定年退職後は大変だと想像されます。
今の若い人達は家事もちゃんと分担できているようですが、
私達の世代は無理。
何から何まで世話していると、それが当たり前になってしまっています。
かと言って、見ているのに放置もできず。
で結局、
物理的に距離を置くのが一番現実的でした。
そのためにパートに出れば、
金銭的余裕もできるので一石二鳥です。
社会勉強にもなるので一石三鳥ですね。
夕飯だけの手作りなら心も込めて作れます。
毎日心尽くしの三食を用意されているシニアの方には、
本当に頭が下がります。
私には無理です。。