AmazonPrimeビデオで『ラッキー』を観ました。
伝説の殺し屋といわれるヒョンウク(ユ・ヘジン)は、
銭湯で石鹸に足を滑らせ転倒、記憶喪失になってしまう。
たまたま居合わせた貧乏役者ジェソン(イ・ジュン)は、
とっさの出来心でロッカーの鍵を自分の物と取り換えてしまう。
病院で目覚めた殺し屋は、
身分証から自分は売れない役者だと思いこんでしまうコメディ。
包丁さばきの上手い殺し屋が料理屋で人気者になったり、
怖い顔のユ・ヘジンが、懸命に役者修行する様子に吹き出します。
一方殺し屋の豪華な生活を手に入れ舞い上がるジェソンは、
監視対象の女性を好きになり殺し屋から守ろうとします。
この女性は大企業の内部告発者で、企業側から狙われているのでした。
記憶を取り戻した殺し屋は、実は。。。
最後は3人で大芝居を打つのでした。
何と言っても、ユ・ヘジンの顔芸(?)が楽しかったです。
イケメンとは程遠い役者さんの実力と魅力に圧倒されました。
エンドロールで気が付いた題名が、
『LUCK KEY』(幸福な鍵)であったことは意味があったのでした。
豪華な生活よりも、
支えてくれる人がいる生活の幸せを知る、
ストーリーも良かったです。