湖に浮かぶボートの上で目を覚ました女性。
なぜここに居るのか、
自分は何者なのか、
一切の記憶がない。
湖畔にいた男に助けを求めるも何故か逃げ出す男。
自力で必死に丘にたどり着いた女性は、
数少ない情報を頼りに自分の境遇を探ろうと動き始める。
そして分かったことは、
自分が「ホームカミング」の危機管理役員だったこと。
記憶を失ったのも全て自分のせいであったこと。
訳がわからない状況でスタートする「シーズン2」ですが、
中盤以降でやっと「ホームカミング」との繋がりが明らかになってきて、
この物語の主役は、
湖畔にいた男=シーズン1で記憶を失ったウォルターだったことが分かります。
記憶を失っていても誠実な人間性を失わなかったウォルターの、
周囲に惑わされない観察眼が、
真実を暴いていく過程に感動しました。
利益最優先の社風に抵抗する社長とウォルターとの、
最後の突飛な作戦には拍手を送りたいです。
できるなら、
シーズン1のラストシーンのハイディ(ジュリア・ロバーツ)との再会まで続けて欲しかったと思います。
💕