「リウマチ性多発筋痛症」の治療で、何回目かの診察日でした。
痛みはたまにチクッとするくらいなので、
ステロイド剤6ミリグラムを明日から5ミリグラムに減薬です。
このまま治ると良いですが。
診察の前にはいつも血液検査をします。
2回に1回くらいは、
短い試験管にフタがついたような容器に「4本取りますね」と言われます。
以前の私なら、
「4本!」と聞いただけで貧血を起こしそうなくらいです。
でも、今は平気になったのは「思い込み」のおかげです。
子どもが幼稚園の時の担任先生は、
若い女先生だったのですが、
ある時ふと
「私、献血が好きなんですよ。献血すると新しい血ができる気がします」と言われたんです。
注射や採血、ましてや献血なんてとても無理と思っていた当時の私は、
へ〜っと感心するばかりでした。
その後何十年も経って、
コレステロールの診察で毎回採血が必要になった時に、
ふと女先生の言葉を思い出しました。
そうだ!
私も採血したら新しい血がどんどんできるとイメージしよう!
すると不思議ですね、
採血が全然怖くも痛くもなくなりました。
低血圧のキツさも思い込みの力で消せましたし
「思い込み」・イメージトレーニングの力はは侮れないなと思います。