ウィルスにより50億人が死に絶え、地下で暮らす2035年の人類。
その原因を探るために、
発生当時の1996年に送り込まれた囚人ジェームズ(ブルース・ウィルス)は、
細菌学者の息子でクレイジーな若者(ブラッド・ピット)と関わることで、
12モンキーズという謎のグループの存在を知る。
時間をさかのぼることで起きる混乱を、
回りからは狂気とみなされ自らも混乱するジェームズ。
そんなジェームズと係わり、真実に気づいていく精神科医キャサリン。
研究所から漏洩したウィルスが人類を滅ぼす...
1995年の笑えないSFだ。
ラストに流れるルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界』が胸に染みる。
青い空、澄んだ空気、森の木々。
今はその貴重さが分かる。
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