とにかく題名に惹かれて観てみた。
1975年、時代に早すぎた売れないパンクバンド“逆鱗”が、
最後にレコーディングした『FISH STORY』。
2012年、彗星の激突で地球が滅びるまであと5時間の現代で、
『FISH STORY』が回り回って奇跡を起こす。
魂を込めたことはその時には無駄なものに思えても、
いつかどこかで実を結ぶ、
そう信じたくなる素敵な物語だった。
「逆鱗」のボーカル高良健吾の尖った感じや、メンバーの伊東淳史、
伊坂幸太郎という作家の同名短編の映画化ということ。
タイトル『フィッシュストーリー』に惹かれたのだけど、
『重力ピエロ』というタイトルにも興味を惹かれたことがあった。
同じ作者だったとは!
今度、伊坂幸太郎の本も読んでみよう。
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