日本では、10年くらい前に
こちらは
その韓国版。
YouTubeで日本版が再映されていたので1話だけ観てみたが。
大筋で、どれくらい違っているのかは、
1話しか見てないのでわからない。
が、
1話観ただけで、断然韓国版が良いと思った。
日本版の演出には不自然さを感じてしまう。
例えば深津絵里演ずるヒロインの、
客船室内でハシャグ姿とか。
木村拓也演ずるヒーローの、
調理人が客船室内で勝手に振る舞う仕草とか。
一方、韓国版での
二人の圧倒的な透明感。
例えば
ヒロインの兄(刑事)が、
殺人犯かもしれないヒーローとすれ違うシーン。
上が韓国版のソ・イングク
下が日本版の木村拓也。
愛を知らない虚無的な眼差しは、
演出の違いだけだろうか?
悲劇的なラストなのだが、
私は、「愛」という観点からすれば
生死を越えるものを感じたほど。
エンディングに流れる歌も素敵だなーと思っていたら、
主演の二人が歌っていたのでびっくり。
韓国のエンタメは凄いね。