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リアル60代&70代

60才代と、新たに70才代の日々の思い。

一番小さい時の記憶は自我を表わすらしい

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

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30年くらい昔に読んだ本に、

 

“一番小さい時の記憶は

その人の世界の見方を表している。

なぜなら

初めて外界を認識した自我だから”

 

と言うようなことが書いてあった。

 

本の題名も、正確な内容も覚えてはいないが、

けっこう衝撃を受けて、

 当時

自分の一番小さい時の記憶を探した。

 

 

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 その時思い出したのは、

白いベッドのある室内。

ベッドの高さと自分の目線が同じくらい。

 

母に聞いたら、

多分おばあちゃんのお見舞いだろうって。

 

2才くらいの時に、

母に連れられて行ったそうだ。

 

そう言われれば、確かに病院のベッドだ。

 

そして、

その次の小さい時の記憶が、

黒塗りの車がずらっと並んでいるどこか。

 

それが祖母のお葬式なのらしい。

 

 

こうして見ると、

私の最初の世界の認識は、

“人は老いて死ぬ”

ということなのだろうか。

 

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全く子供らしくない“自我” だけれど、

なぜかちょっと納得がいく気もする。

 

達観というにはおこがましいが、

どこかで“終わり”を意識していた自分の気がする。

 

 

ちなみに、

当時夫にも聞いてみたところ、

「トロッコで草の上を滑っているところ」だって。

 

ブレーキのないトロッコで滑るなんて、

(青春の門か😑)

いかにも無謀な夫らしい記憶だと思ったものだ。

 

 

あなたの一番小さい時の記憶は何ですか?

 

 

 

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